Ennismore/Colin Blunstone

KBK2010-03-02


2010年初めてのライブが
コリン・ブランストーンでした。
まるで21世紀じゃない感じですが
彼の歌声は21世紀も現役!でした。
1st「1年間」や写真右の2nd「エニスモア」で聴ける
儚げな響きではなく、声質はそのままによく通る大きな声でした。
バッグバンドが(産業ロックmeetsパブ・)ロックなノリだったせいかしら。
ロックでBESなニュアンス。でもゾンビーズナンバーではNHKBS的な
懐かしのオールディーズな感じのアレンジで…
それでも楽しかったです。残念なのは、私が酔っ払いだったこと(!)
1週間前のライブ、ふわ〜・・・としか思い出せない(曲は思い出せるけど)
楽しかったけど、かみ締めるように聴けなかったと悔やまれます。
でも、まさか1stにも収録されていたティム・ハーディン作
「ミスティ・ローゼズ」が聴けるなんて思ってもみなかったので
ほんと、行ってよかった。


ライブの予行練習に、2ndと3rdの2in1を購入、1週間ほど聴き続けました。
といっても、その中の2nd部分のみ!(3rdは1、2回。今はピンとこなくて)


(2ndは写真の左側ですが、ジャケが違うのはUS盤だから?にしても彼って
 写真写りがアルバムごとに違いすぎる…)


1曲目から大好きな大甘バラード「I don't believe in miracles」ですよ!
この曲はいつ、どんな状態でも好きです。どうにもこうにもしっくりきます。
2〜5曲目は組み曲風につながっている小品、1stの雰囲気も通じる室内楽
ムードも漂う可憐な英国ポップス集。
6&7曲目は米国南部風味でカントリーロック的でもあり、爽やかに
駆け抜けていきます。こういうのも彼にあってます!
8曲目は「裏・2人のシーズン」?な吐息も入ってくるムーディ曲。
9曲目のギター1本で切々と歌っている途中からサックスがムーディに迫る
メロドラマな展開を大袈裟になることなくさりげなくまとめる彼の声たるや。
10曲目もギターとコーラスのみの温かくメロウな小品。
11曲目、ラストも1曲目に負けないTHEバラード曲。彼が歌うバラードは
甘さと湿っぽさとさりげなさのバランスがちょうどよいのです(私には!)


2010年一発目のブログは珍しく全曲説明になってしまいました。
今年も地味にスローペースで更新していきますので、気が向いたら覗きに
きてくださいね。