ソロ・キャスティング/ウィリアム・ライオール

KBK2008-06-17



長らく再発CDが廃盤になっていたり
アナログ盤もけっこう高額だったりで
ずっと聴いてみたかったけど未聴の作品でした。

「元パイロット」「76年作」「ニッチ・ポップ」「モダン・ポップ」
ヒプノシス作のジャケ」「ヒットしなかった」「隠れた名盤」

魅かれた理由を羅列するとこんな感じ。
近年豪華紙ジャケで再々発売、意気やうやうと発売すぐに手に入れました!
しかし…
窒息しそうなくらい高密度な凝りに凝った音世界に
「ごめんなさい!」と誤りたくなってしまいました。


で、しばらく棚の肥やしになってたんですが(←これもゴメンナサイ★)
久方ぶりに聴きなおしてみると、3曲目「南の浜辺」がいい感じで!
イントロは波の音、ゆるやかなボサノバ調の曲ですが
南国っぽさはなく、架空の国の浜辺から聴こえてくるよう。


好きな曲が1曲でも入っていると、アルバム全体の印象もぐっと親しみが湧いて。
それって人にも言えることだったりするんですが!