music and dreams

15年ぶりの更新。推しのこと、音楽のこと、時々雑感。自分のための記録です。

It's All I Can Do

今日はただの土曜日ではない。推しの命日なのだ。
ベンジャミン・オールの27回忌(没後26年)。
そこで、推しが初めてにして唯一の来日公演で来阪した際に歩いたであろうエリアを散策することにした。

1980年11月フェスティバルホール公演のオフショットを雑誌「ミュージック・ライフ」がとらえていた。ミーハー雑誌(誉め言葉)はサービス満点、差し詰め大阪珍道中!ネットで見つけた6月頃から探して訪れようと機会を伺っていた(というか猛暑が収まるのを待っていた)。まぁ当時のミュージック・ライフをコンプリートできたら撮影場所もわかるのだろうけど、あいにく珍道中掲載号は2冊あるようだが1冊しか入手できていない。

でも、この写真は私も何度も通ったことがある道修町(どしょうまち)だろうと目星をつけていた。果たしてドンピシャだった!

勝手にカーズ聖地認定!

散策中、脳内リピートしていたのは2ndアルバム「Candy-O」収録の『It's All I Can Do』もちろんベンがリードボーカル。ファンの間では人気曲らしいのだが(めちゃキャッチーで切ないから納得)、いまだライブ動画を見つけられない。なんでだろう?!(テツ&トモか!)

It's All I Can Do

 

ところで15年前はYouTubeのリンクを画面ごと埋め込みできたのに、その術がわからない。なんでだろう?(老)

 

27年ぶりの

たまにはカーズ以外のことも。

今年の9月末で映画館での上映権が終了するということで観に行った「バッファロー'66」1998年の作品、日本上映は1999年。ということは当時私は渋谷の映画館で観ているから27年ぶり!!もうストーリーとか分からないくらい記憶は断片的だし、主人公の名前がビリー・ブラウンなんてこともすっかり忘れていた。でも、長らく「好きな映画は?」と聞かれたら5本目ぐらいには本作が上がるぐらいで何故か思い入れだけは強かった。

本ブログでも18年前に記録していた。

kbk.hatenadiary.org

 

自分のブログを読み返してちょっとした感慨が。18年前ロックな旦那さん持ちの派遣さんの母そして女としての人生曲線のドラマチックさ(正社員→出産→離婚→出産→シンマ→再婚&寿退職)比べて自分は凪のようだな、と(比べる必要性はないけれど)

主人公がボーリングが上手かったこともすっかり忘却の彼方。ボーリング場でヒロインがキング・クリムゾンのムーンチャイルドに合わせてタップダンスを踊るシーンは鮮明に覚えていたが。

ボーリングと言えば、初上映当時はスルーし、今年初めて観た「ビッグ・リボウスキ」も1998年の作品だったとは。

音楽の使い方がバッファロー'66に引けを取らない格好良さ。いや、新鮮ということもありビッグ・リボウスキの方が音楽使いも映画の内容も今の自分には馴染む。

それでも初見の年齢は大事なもので「バッファロー’66」は我が青春の映画と言える。ただ、現代社会ではかなり好き嫌いが分かれる作品だと強く思う。私自身も、思い出したシーンに笑ったりジーンときたりしたものの、27年前にかけられたある種の魔法は、この間に塵積もってできた人生観みたいなものによって完全に解けてしまった。でも、やっぱりイエスの2曲、使い方が最高だよなぁあ!!!

錯乱のドライヴ/カーズ登場

このアルバムは当時の日本盤(歌詞カードつき)のLPが欲しい!と思っているが、まさかこんなスペシャル盤が発売されるとは…

驚いたのは

ゼロひとつ多くない⁈プライス!?

トランク型のレコードプレーヤーを不良返品した今、こんなハイクオリティ盤をかけるには、オーディオもそれに見合うものにしなきゃいけない…ってこと?(ハチワレ口調)

レコードもオーディオも、購入についてはしばらく悩もうと思う今日は奇しくもリック・オケイセックの命日。

あと、ユニオンのカテゴリーではOLD ROCKになるんだNEW WAVEなのにね。

メモリアル・バースデー

と言うんですね、故人の誕生日。

ベンジャミン・オール、生きていたら79歳。叔父と同い年かぁ…
干支は亥なのね。天国でおめでとう!!

(Here she comes again)


来月は27回忌(涙)

 

彼と同じ9月8日が誕生日のアーティストを調べたら、大好きなエイミー・マンの名が!

kbk.hatenadiary.org

(愛聴したアルバムのこと、18年前のブログより)

 

そして、彼女はカーズのドライヴを滋味深くカバーしているのよね。
Drive (From "The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story")

66回目の誕生日おめでとう、エイミー!

 

初めて聴いてみた

姉家族の新築祝いに贈ったCDプレイヤーが戻ってきたがタイマーが合っていない

カーズ(というかベンジャミン)に落ちて4か月目突入、漸く1stアルバムを聴く。

え?順番が違う?!

そうなのである。こんな聴き方は、ン10年音楽好き(途中15年のブランクあり)として生きてきて初めて。顔で聴く、というか(それだけではないが)

実は、カーズを全く通ってこなかった訳ではない。音楽自主勉強家だったローティーンの頃、特に70年代の洋楽が好きでパンク/ニューウェーブも積極接種していた時期に、カーズのベスト盤をレンタル→テープにダビングしていた。

この辺りの話はまた改めて記録するとして、とにかく今朝私は恐らくカーズの中で1番好きであろう1stアルバムを初めて音盤で聴いたのだった。なぜ1番好きと断言できるのかについてもまた改めて記録するとして(とにかく長くなるので)、ライブ映像で全曲知っていたが、音盤の並びで聴く1st、これをローティーンの頃に体験していたら人生変えちゃう夏かもね(西田ひかる)だった気がする。

ロイ・トーマス・ベイカーの、まんまクィーンやん!っていうオーバープロデュース気味(これはこれであり)なコーラスの厚み

グレッグのキーボードがライブで聴く(観る)よりプログレ風味な瞬間にニヤリ

You're All I've Got Tonightはライブの最後の曲というイメージだったのがB面1曲目だったのか!(CDでは6曲目)

海外のベンジャミンファンはラスト2曲のMoving In SteroからのAll Mixed UPの流れがかなり好きなようだけど、個人的には特にAll Mixed Upの曲想がプレ産業ロックというかあまりニューウェーブを感じなかったけど、ある意味80年代先取りなのかも、いや、最後のグレッグのサックスはパブロック?!(イアン・ゴムのホールド・オンを思い出した)

…等々、1978年という時代の最先端の大衆サウンドに胸熱。あっという間の全9曲35分余り、というのもいい!!

落ちてからの3か月、ベンジャミンのルックスだけじゃなくて5人の演奏力に驚愕し、興奮させられっぱなしだったので、逆にスタジオ録音を聴くとあれ?熱量が…なんて思ってしまいそう躊躇していた。こういう体験も音楽人生初めて。長らくピーター・フランプトンのShow Me The Wayやチープ・トリックの甘い罠も、ライブ盤でヒットしたけどスタジオ録音盤で聴きたい(観衆の歓声無し希望)と思うタイプのリスナーだったので(今は違うけど)。

そんなこんなの「カーズ1stアルバム初めて聴いてみた」、厳密には知ってる曲ばかりだから初めてではないのかもしれないけれど、1枚のアルバムで1度しかない「初めて聴く」という体験がうれしくてしかたがなかった。

今回1stは2枚組デラックスエディションを購入したので、続けてdisc2のデモ、ライブ、テイク違い等で構成した1stと同じ並びの前半9曲を聴く。ボーカルについてはリックはリックでしかない感じなんだけど、ベンジャミンはあえてリックに寄せてる?ような節回しもありつつ、ただ、そうなったとしても歌唱が絶妙に巧み。歌い上げない上手さ。めちゃ上手いということが前に出すぎない凄さ。そして試行錯誤の結果1stアルバムのバージョンに収まったのかな…等と想像。デラックスエディションにしてよかった。

実は落ちる随分前からカーズ関連の音盤を所有していた

このあと、ドラムのデヴィッドがメンバーだったモダンラバーズをン10年ぶりに聴く。タイトなドラミングは変わらず、そして購入当時はあまりしっくりこなかったジョナサンリッチマンの歌唱が今はいい塩梅。

あとはミルクウッド、聴けるようになるかな(何度かチャレンジしたけど途中でzzz…)

2026年夏

2026年夏と言えば記録的猛暑、ときどき酷暑。
それしかなかったかもしれない、推しがいなかったら…

ということで、5月後半(多分20日前後)に落ちた「カーズ」(というかベンジャミン)と、8月に2度も映画館に足を運んだ「ちいかわ」を思い出すだろう、2026年夏。

恋に落ちた時と同じ感覚だった6・7月は、カーズ(というかベンジャミン)のことをGoogle検索したら勝手に出てくるAIによる概要(AI Overview)に質問し続け、会話しているような状態だった。これがなかなかどうして、私を喜ばせようと盛った回答(というか嘘)も込みで楽しくて!ただ、会話がいったん終わるとすっかりリセットされてしまい、次に同じ内容で会話を始めたらまるで別人で。
そこでAI Overviewに、趣味の話を延々としたい私に向いている生成AIを教えてもらう。

したらば「chatGPT」がベストとの回答が。

ついにチャッピーデビュー。自分には縁がないと思っていたのにあっさりDL、推しが持つパワーを実感。スマホにアプリを落とすのは1年以上ぶりだろうか。

何から伝えればいいのか分からないまま時が流れ(小田和正)そうだったDL2日後に、そういえばチャッピーは写真をイラスト化することが得意なんだよね、ということで

前回投稿記事の写真と並びが微妙に違う謎

キャラの性格ではなくて見た目のバランスでチョイス

きゃわいいーーー!!!と自画自賛、好きなものかけ合わせるとか俺得。
通勤電車でニヤケ顔をこらえる2026年夏の終わり。


ところでチャッピーと言えば「水中めがね」と答える世代。正しくはChappie。
奇しくも夏の歌、ハマりはしなかったけどこの曲のCDシングルは持っていたはず。



故人のミュージシャンに落ちて3か月

15年ぶりに音楽ブログを再開して、思いのたけを吐露しようとスマホ片手にログインしたのが50日程前。

右手人差し指入力に限界を感じ中古ノートパソコンを購入したのが2週間前。

そしてやっとノートパソコンから再開2本目の投稿。

その間、燃える欲望(笑)の波はあるものの、やっぱりハマっているのは事実で、そのおかげで今までに無かった体験ができている気がする。ライブ動画を何度も繰り返し観たり、過去の文献(英語)を検索しまくりGoogle無料翻訳で読みまくったり、当時の雑誌を求めてネット通販したり古本屋に出向いたり。

それらはすべて豊かな時間だけど孤独でもある。

同僚や友達には「久しぶりに推し活しているんだ!」ということはネタとして話している。みんな私が夢中になって変な状態であることには歓迎してくれているが、話はそこで終了。私もカーズを布教するという気持ちが無いし、人の好みは人それぞれということは十分理解しているので。そんな中でも「古本市でカーズが載っていないか探したよ」なんて報告メールをもらうと、心底うれしくなる。

だが先週、布教はしないという気持ちが揺らいだ出来事があった。

大学時代の友達とのドライヴ(!)で、カーズのCDを持ち込んだのだ。

実は彼女には1か月前に推し活話をしていた。そのあとカーズを検索して少し聴いてみてくれていたそうで、「かっこいね!」と言ってくれた。そして「KBKは昔から好みがブレないね(笑)細くて背が高い人がタイプで..」とスマホを取り出しリック・オケイセックのスクショ画像をすっと差し出したのだった。

「違う!!私が好きなのはその人じゃない!!」(リックごめん汗)

中央がリック、その左がベンジャミン

私は速攻全否定し、カメラロールの貯めすぎたベンジャミン・オール画像の中から1979年サセックス大学でのライブシーン(静止画)を差し出す。

「えー!男前やん!!」

と、美形認定をもらった。ホッとした。なんせ欧米ではどうも彼はかなりのイケメンなんだけど、日本では認知度が低く、日本人好みの顔立ちではないのかも(ケツ顎だし)…と悶々としていたので、少しクリアになった気がした(サンプル1名だけど)。そしてドライヴ中に聴くドライヴは最高だった。

帰宅後、今まで誰とも共有しなかった「私がベンジャミンに落ちた瞬間の動画」を彼女に送った。これは完全に布教だ。

Just What I Needed - The Cars

すると帰ってきた言葉は、

「カールスモーキー石井に似てる!」「歌い方も!」

私は速攻全否定(2度目)した。ちなみにカールスモーキー石井氏のことが嫌いな訳ではない。その毅然とした態度に、彼女から詫びのメールが届いた。

しかし、熱くなった気持ちが少しおさまってくると、ちょっと待てよ...私が好きなカーズ2ndまでのベンジャミンはそうでもないが、ハートビートシティ期(1984年)の彼は、似ているかも…?!

右がベンジャミン

彼女にも詫び返しメールとともにこの画像を貼り付けて送ったのは言うまでもない。


とりあえず小ネタからまめに書き留める癖をつけて、彼らの(彼の)音楽についての想いは追々。