Jag är hip, baby: Svante Thuresson sjunger Beppe Wolgers

KBK2007-11-08


会社帰り、鶴橋を皮切りに
上本町〜日本橋〜難波と歩きました。
都内で例えるなら
中目黒〜代官山〜渋谷〜原宿くらいの
距離はあるのかしら。


上本町には生魂神社というけっこう大きな有名神社があります。
照明の無い夜の鳥居と木々の暗闇、しかし四方は
マイアミやらコスモやらと名乗る色んなタイプのラ★ホが乱立。
そんなカオスを抜けてしばらくすると日本橋
今度は庶民の胃袋・黒門市場と自らを「オタロード」と呼んでしまう
大阪の秋葉系電気屋街に。
そこには中古レコ屋さんもいくつかあります。


そんな場所で出くわしてしまったスヴァンテ氏95年作、390円也!
EジョンやSワンダーのカバーで有名な82年の作品は全編英語でしたが
こちらは文字の上に「¨」とか「°」とか付いているのでスウェーデン語?
と思ったらやっぱりそうでした。
しかもジャズ門外漢の私も知ってる「テイク・ファイブ」からスタート!
大半がカバー曲でした!


彼の塩辛系の枯れた声は意外や明るく響きます・・・哀愁も感じるのですが
聴いて沈んだ気分にならないのが不思議な魅力。
それが聴きなれないスウェーデン語でヨーヨー歌われるとより温かなムードに。
彼はジャズシンガーですが、このポップでヒップな感性はポピュラー歌手に
近いというか、彼の地では日本でいうところの昭和の演歌もこなす歌謡歌手
のような立ち居地なのかしら?


彼、今も現役で、今年は新作も出してました。カーディガンズの女子Vo.さんと
デュエットしてるんですって!伊達男(翁?)〜!
myspaceで3曲試聴できます(上記のデュエット曲ではありませんが)。
これがまたいい感じのカバーだったりします♪

http://www.myspace.com/svantethuresson

こちらのお店では「Tコジネク似」ということでずっと探してたDana Cooperにも
出くわしてしまいました!
ちょっと恥ずかしいカタカナ標記のレコ袋、帰りの電車、裏向けて持ってるつもりが
ひっくり返って表になってしまってました★


こちらは例の82年作。