Give Me Take You/Duncan Browne

KBK2008-01-13


本ブログでは
真の「愛聴盤」だけを取り上げている
わけではないのですが、あまりにも
取り上げなさ過ぎだなぁ・・・と思ってました。
昨年からずっと自分で感じていた「聴く時間<買う時間」、買ってきたまま
聴かれない盤すらある中で、過去の愛聴盤を聴く機会の少なさたるや!


ということで、「今日は一日お留守番 引っ張り出した愛聴盤」(←ちょっとラップっぽく
読んでみてください)がこちらです。詳細はこのレコメンを。
http://www.recosell.com/cd/00/01/43/00014379_1.html


私は1曲目の表題曲を最初聴いた時、聖歌のようなコーラスとクラシカルな曲調がちょっと
アレで飛ばして、好きな曲(2・8・11)を繰り返し愛聴していたのですが、そのうちこの
アルバム全体を通して聴く悦びに目覚め、1曲目の美しさも好きになりました。
今日も通して聴きましたが、曲のつなぎがすごくスムーズ。まるでメドレー。
歌詞も文学的(彼の友達の作品)で、音楽とぴったりあっています。
この世界観、彼はまだ20歳そこそこだったのですから素晴らしい才能です・・・!


裏ジャケのダンカン青年は少年っぽくて、日本人でたとえるなら二宮くんみたいな雰囲気。
でもダンカンって名前の響きが、個人的にはごつごつした男臭さを感じて。
やっぱり彼の印象が強いからですね★