First Grade/Thomas Jefferson Kaye

KBK2007-09-25


おととい、3連休最後の日の雨で、
秋がようやく加速しそうです。
そんな雨ん中、大事にかかえて帰った
レコードの中の1枚。


SSWコーナーで見つけたのだからSSWだろう、
かわいいけど良く見たらなんだか恐いジャケ、
そして裏面クレジット「プロデュース:ゲイリー・カッツ」この名前、聞き覚えあるぞ、
同じく裏ジャケの本人とおぼしきおじさんがちょっとカントリーっぽいのが気になるけど
でも1974年作だぞ、
・・・と短時間でいろんなことが頭ん中を駆け巡りましたが、
野口さんを賭けてみました(1枚ぽっきり!)。


さっき聴いたのですが、なんと2曲スティーリー・ダンのカバーが入ってました!
そっか、ゲイリー・カッツはスティーリー・ダンのプロデューサーだったんだ!
彼らの1stが好きで、CD・LP両方持ってます。
学生時代バンドで果敢にもカバーに挑戦し玉砕。「ダーティ・ワーク」あの味を出すのは困難。
話をトーマスさんに戻して。
さきほど通して聴きました。針を上げようとした微妙な曲もありましたが概ねいい感じでした。
特に静かにもりあがっていく感動的なA面ラスト、スティーリー・ダンの曲でした。
彼のオリジナルはけっこうグルービー。そしてスワンピー。女性コーラスも雰囲気。
でも一番雰囲気感じたのは、ジャケなのかも・・・


なんだか同じ「りんごジャケ」のGUIROが後引いています(今も聴きながら書いています)