Peggy Lipton/Peggy Lipton

KBK2007-09-30


今日は終日、雨が降ったりやんだり。
近所の母校の運動会、中止になりました。
最初の予定通り、音楽聴いてまったり過ごした
昼下がりでした。


先週Kちゃんからもらったリプトン紅茶のCM曲のシングル盤「リプトン・ラバーズ」は、
今日のような冷たい雨の日にぴったりな温かみのあるソフト・ロック調歌謡曲
いや、ロックではないなぁ紅茶ポップと呼びましょうか、スライスしたレモンを添えてね!
カップリングのはしだのりひことシューベルツの「風」、懐メロ番組でもおなじみの曲ですが、
こちらも当時リプトン紅茶のCM曲だったんでしょうか?
Kちゃん、粋なプレゼントをありがとう♪♪



リプトン・ラバーズを作曲したのは中村泰士
ちょっと前まで関西ローカルのバラエティ番組にもよくでておられました。
私の好きなこの曲も、彼の作品でした。



短調ではじまってサビでいきなり転調、二人のボーカルが追いかけっこになるんですが、
追う方のヒデのねちっこい「よみぃがえる ぁあいぃぃ〜」(よみがえる愛)のところに
ぐっときます。youtubeでも見れましたが、シングル盤で聴く方がねちっこくていいなぁ(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=dRfNTEJCzt8 


リプトン紅茶と言えば忘れてならないのが(?)リプトン家の令嬢・ペギーさんです。
キャロル・キングローラ・ニーロのカバーの他、自作曲もあります。こちらもなかなか!
時代はソフトロック全盛の60年代後期らしく、ストリングスが多用されたドリーミーポップス。
でも甘過ぎないのはペギーさんの声が初々しいけど、けっこう堂に入ってる感じだから?


今日聴けてよかったなぁと思ったのがB面に収録されているキャロル・キング作の
「It Might as Well Rain Until September」。9月と雨、2つのキーワードが入ってる曲を
9月最後の日で雨が降り続く今日にぴったり!いつもより、しっとり感傷的に響きました。
でも、歌詞の内容は9月が舞台では無い模様。

http://songsf4s.exblog.jp/6395570

少し辛口なこちらの作品評ですが、なるほどなぁと思う部分もありました。というのも、
私にとってこの作品の大きな魅力は当時20歳の彼女の美貌にうっとりしてしまうジャケ!
だからこそ、彼女の音楽がより一層魅力的なものに感じるのです。