Browning Bryant/Browning Bryant

KBK2007-10-25


試聴機で1曲目をスタート、
第一声の「へェェ〜ァへァへ〜・・・」
だけで、もう即決でした。
このスピードでこんな気持ちに
なったのは久しぶりです!


持ち帰って聴くと、試聴機の時と違って聴こえるケースもありますが
この作品、大丈夫でした。やっぱり気持ちいいです!
音全体がもっさりしていて、ぬくもり内包系。70年代の好きな音の質感。
そしてなんといってもボーカル!無理して黒くならず、白いままソウルフル。
柔らかくて、余計な力が抜けていて、あたたかくて。


ジャケ写の憂いの表情を浮かべる、美少年ブロニング君
彼はこの時なんとまだ16歳だったそうです。
彼が16年の人生の中で出会ってきた音楽量を考えると、
このソフト&ソウルフルな声と歌唱は天性のセンス。オリジナリティ抜群。
とかく若い頃は「俺が俺が」と前に出そうなもの、でも彼は違う。
楽器や旋律に溶け合っています。うたごころがありまくり!


いや〜気持ちよすぎです!
プロデュースと一部曲提供のアラン・トゥーサンに感謝!
そしてこのジャケをいち早くupしてくれたDMJさんにも感謝♪