「Sunflower」「Surf's Up」/The Beach Boys

KBK2008-07-20


70年作の「Sunflower」と
71年作の「Surf's Up」が
2in1になったCD、
これがビーチ・ボーイズとの
馴れ初めでした。
初めて出あったのはデビュー当初のサーフィン&ホットロッド期の曲で
陽性裏声ハーモニーな人たちという印象でハマるには至らず。
たまたま耳にしたSunflower1曲目「Slip On Through」の
ロックなハーモニーに心魅かれ手にしたのが
このアルバムだったのです。
手にした時はブルース・ジョンストン作の
「Deirdre」「Disney Girls (1957)」がお気に入りだったのですが
繰り返し聴くとどちらの作品もアルバム全体としての素晴らしさが
波の様に押し寄せてきます。


よく言われるように「Sunflower」が陽で「Surf's Up」は陰、
しかし陰にしか宿りえない美しさがあるわけで。
1枚で2度美味しい2陰1です。


※表ジャケは「Sunflower」、裏ジャケが「Surf's Up」です。↓