Songs/Sugar Babe

KBK2009-04-18


先週末久しぶりに聴いて
今日も再び。
つくづく良いなぁ、このアルバム。



実は山下さんも大貫さんもソロ作を1枚も持ってないのです。
しかしこのアルバムは初めて手にした10年前もよく聴いたし
思い出したように時々手にしては、良いなぁと唸ります。
アルバム全体としての流れも好きなんですが、10年前は
今でもテレビ番組のジングル等で耳にする「Show」
彼らの曲で一番知られている「Down Town」
アップテンポで走り出しそうな「今日はなんだか」
といった曲を好んでリピートしていました。
でも今はそれよりも
大貫さん歌唱が素敵な「蜃気楼の街」
二人のハーモニーが小粋な「すてきなメロディー」
私の少なすぎる記憶からしても大瀧さんだなぁ〜、なアレンジの
「雨は手のひらにいっぱい」
大人っぽくてぐっとくる「過ぎ去りし日々」
そして実は今までこの曲だけはたるいなぁ(失礼)と思っていたラスト曲
「Sugar」にもかなりはまってしまいました!
上記にあげなかった曲も好きです。
村松さん歌唱の「ためいきばかり」も思わず口ずさんでしまいます。



洋楽を好んで聴いてきた私ですが、こんな邦楽にもっと出会いたいなぁ。
洋楽を好んで聴いてるのは、何を歌っているのかを重要視せず
旋律や音作り、そこから漂う雰囲気というか音世界に耳がいくため。
でも、彼らの音楽には音楽としての魅力プラス、口ずさんだ時に気づく
歌詞のさりげなさ、そこからくる親近感・・・
洋楽には無い楽しみ方、ある種それ以上の喜びを感じているような気がします。