Seru Giran/Seru Giran

KBK2009-09-06


また日記書かないまま
どんどん日が経ってしまいそうでした。
というのも、最近はずっと同じのばっかり
聴いていたから。
厳密にいうと、同じアーティストが関わったいろんな作品を
とっかえひっかえ。
8月31日のSui Generis、チャーリー・ガルシア関連です。


Sui Generis解散後の、次の次?のバンドがSeru Giranです。
アルゼンチンではこのバンドが相当な国民的人気のようで、
彼を英雄クラスの評価に押し上げたみたいです。
・・・なんかこのまま説明文みたいな日記になってしまいそうなので
ここで1曲。(FMラジオみたい★)

甘ーーー!!!  ・・・好き。
ほんとギリギリなところで踏みとどまった「甘過ぎ」バラードで
大好きです(照)
これがもうちょっとのところでズレてたらきっとかなりダメ。
微妙な塩梅なんですが・・・なんでしょう。(←好みの問題です)
実はこのアルバム、カテゴリーで言ったら「プログレ」なんだそうです。
プログレはほんと未知の世界で・・・
なんたって長尺曲=恐い(おどろおどろしいという意味ではなく)
このデビュー作には6〜7分程度の曲が2曲入ってますが、大丈夫でした。
いろんなタイプの曲が入っていて、どれもポップな味わいがあるんです。
78年という時代もあるけれど、その頃幼少期だった私に染み付いた
ゴダイゴ感覚が、こういう音を受け入れる土壌を作った気がします。
(もんきーまじっくを改めて聴くとプログレちっく!)
1曲の中に転調とドラマを閉じ込めつつも、ポップ。
しかしアルバム最後の曲の唐突なHR/HMなギターインストにはウケました。
(↑お好きな方、ごめんなさい★)
でもアルバム全体を楽しんでいます。1曲も飛ばさず聴いてます。
多少、ハマり方が間違ってるかもですが・・・


このジャケも、好きです。
知らなければ英国のバンドと間違えそうです。
そう、彼らの音も、どちらかといえば英国っぽいかも・・・(米国よりは)