Another Perfect Day/Luke Gibson

先日お亡くなりになられた 昭和の大作曲家の特番を観ていて 白樺 青空 南風 で始まる昭和の名曲の1番を 全部諳んじることができた自分にびっくりしました。 音楽が自然と自分の体に染み付いてるんですね… 北国の春的ジャケットの今回の作品は 歌謡曲とは無縁…

I Love You/Benny Sings

流行のものに近づく事より 避けようとする気持ちが先立つ 尼の寂(←微妙な当て字)な私ですが 2年程前、試聴機で1曲目 (ライナーではSビショップを引き合いにだしてました)の 抗じ難い魅力に購入しました。 でも実のところ、当時はあんまり聴いてなかった…

Kilgrew/John Kilgrew

2年前に再発されて 今はもう廃盤のようです。 どれくらいの人が買い求めたんでしょうか。 ちなみに発売当時は散々なセールスだったようです。 売れなかった作品の中にも素晴らしいものがある… そのことを知っている音楽好きは多いと思います。 今となっては…

Jeff Hanson/Jeff Hanson

さっき久しぶりに1曲聴いて (でも持ってない新譜からかも?) 初めて出会った2ndのことを思い出しました。 大好きな雑貨屋さんのこだわりのCD棚(英米インディーズもの)から購入しました。 女性のように高い声。 「天使の声」と評されています。 清らかで…

Into A Dream/Adrian Baker

初めてのネットライブ中継をBGMに 今朝聴いた「当たり!」盤の話を。 こちらの推薦文に全部書かれてます! http://seconds-sapporo.com/?pid=8278033 こちらで購入したわけでは無いのですが… 彼は今も現役、マイスペではクリスマスソング(やっぱりビーチボ…

So You're Not Coming Over?/Benett

12年前に発表されたこの作品を 当時知らなかった(ジャケは見たことあるけど) 今年初めて聴いたので「新譜」感覚です。 ならば再発で初めて知るのは全部「新譜」で 私なんか実は今年も「新譜」ばっかり聴いているのかも?! 2008年も押し迫ってきて、今年の…

一年間/コリン・ブランストーン

95年再発時の邦題です。 原題は「One Year」、直訳ですが! 本ブログを開始したのは昨年9月1日だったんですが 毎日更新しようと意気込んだものの頓挫。 時々更新にシフトチェンジし、今はゆるゆるとやってまして ようやく本日をもって1年(365日目)となりま…

Unausgsprochen/Annett Louisan

2年程前、世界の車窓からで 「耳」を奪われたアーティスト ドイツのヴァネッサパラディ?! アネット嬢です。 オルゴールのネジを巻く音から始まるワルツ曲からアルバムはスタート、 欧州の石畳の路地裏へと誘います。アルバム全体はと言うと、バラエティに…

You're My Favourite Waste Of Time/Marshall Crenshaw

彼についてはむかーしFMの懐メロ番組で聴いた シングルヒット曲「Someday Someway」の サビのフレーズしか記憶に無いのですが 今夜であったそのB面曲、めちゃいい曲じゃないですか! イントロからサビ、というのも新鮮。 ポップスの王道、2分半でちゃんとま…

Let's Make Love And Listen To Death From Above/CSS

携帯電話はうまくできているなぁ。 2年契約の期間に分割で支払っている本体が ちゃんと2年目後半にどこかが不具合になるんだもの。 私の場合はカメラ機能。変な黒点が写りこむように… 「11月末までに機種変更したらキャッシュバックキャンペーン」の甘い言葉…

仄灯/西森千明

夕暮れ時の帰り道 急なにわか雨。 向こう側の空は晴れ間も見え 頭に触れる雨は大粒。 多分すぐ止むだろうと思いながらも 駆け足で近くのお店に飛び込みました。 そこは彼女のアルバムの少ない取扱店なのですが 定期的に訪れるもこの2007年発売のCDシングルは…

Labor Of Love/Doris Abrahams

いつも愛読しているブログで この作品について触れられていて そう言えばジャケはちょこっと載せたけど まだだったなぁと思い出しました。 http://d.hatena.ne.jp/KBK/20071111 再発CDの中でも「当たり!」と当時思った作品で よくお店でかけていました。 AM…

The Nightfly/Donald Fagen

連休明け、シゴトが いよいよ・ゴタゴタ・(ぁあ)やや! (「嫌」の関西弁) 略してI・G・Y by Dフェイゲン★な状態です。 キリンジが好きで スティーリーダンは1st愛蔵盤で 90年代初頭の再結成ライブにも行ってるのに そういえばこのソロアルバムを持ってい…

Words for Living/P.J.Olsson

ジャケがアーティストのポートレートの場合 その佇まいでピンとくることがあります。 目が合う、というか… 彼の場合もそうでした。 なで肩でしょぼっとしていて、なんか感じるものがありました。ベック(notジェフベック)以降の男性SSWというのでしょうか …

Reel To Reel (1978-1992)/The Reels

好きな音楽は? と問われて即答できないのですが 同じくらい 今欲しい音盤は? という問いも答えられないのです。 しかし、欲しいものが無いわけでは無いのです。 今回紹介するアーティストもぼんやりとですが ずっと欲しいなぁと思っていたもの。 躍起にな…

Bart Davenport/Bart Davenport

ようやく手に入れた彼の1stを CDプレーヤーにセットすると 「12曲・約45分」 ちょっと、どきっ!としました。 長尺曲が多いのかしら…と。 3rdはリラクシン&フォーキー、70年代のにおいが心地よい作品でしたが こちらは違いました。 初めてのソロアルバムだ…

Before The Ever Since/Maury Muehleisen

サブタイトルが 「Early Home & Studio Recordings」 ジム・クロウチの片腕的ギタリストで 彼と共に飛行機事故で夭折した モーリー・ミューライゼンさんです。 ビールみたいな名前なので、長いけどすぐ覚えてしまいました。 ロックバーで彼唯一のリーダー作…

Further Into Night Forever/The Starlets

文化の日、ライブ会場で購入した2nd。 支払いを済ませて即、 一緒に行った東京の友だちに貸しました。 10日、東京出張での再会を約束して。 そして今、手元に戻ってきました。 それはまるで29分の泣ける短編映画。 静と動が1曲交替で繰り返され、終盤は静・…

Give My Rregards To Betty Ford/The Starlets

3連休最後の日は文化の日。 東京から来たお友達と 神戸雑貨ハンティング。 〆は雑貨屋さんで行われる アコースティックライブ。 英国グラスゴーのギターポップバンド。 1年前にも日記で少しだけ彼らのことを書いていました。 http://d.hatena.ne.jp/KBK/2007…

Local Lads Make Good/Supercharge

11月1日、元スタイラスの ピーター・カップルズのライブに行きました。 スタイラスの1stから名曲 「World Of Make Believe」を 演ってくれたんですが、BESの気持ちよさがぎゅっと詰まったこの曲、 実はスタカンの「My Ever Changing Moods」のトロピカル盤っ…

RASA/Minakumari

先週末、数年ぶりに入ったカフェは チャイが美味しいことで知られていました。 入り口のガラス戸が大きく天井が高いからか 地下だけど開放感があり、 少量だけど濃ゆいアジア〜インド系の雑貨やオブジェが スパイスになりつつも全体的にはナチュラルな感じ。…

ビューティフル・エネルギー/甲斐バンド

1ヶ月で使い捨てタイプのコンタクトレンズを おろした翌日に破損。 携帯ケースと蓋の間に挟まれて破れていました。 コンタクト歴長いですが、こういうのは初めて。 ショックだけど珍しいものを見れたという妙な高揚感… 破れたコンタクトを見つめながらふと浮…

Buffalo 66 - Sound Track

巷で最先端でかっこいいと言われるものには 構えてしまって機を逸し、数年後にマイブーム …そんな天邪鬼ですが 東京暮らしの2年半は 「流行っているものにはわけがある」と友好的でした。 この映画も、当時映画館で観ました。 想像していた「かっこつけ」の…

Showpeople: Platinum Collection/Mari Wilson

コンパクト・オーガニゼーションの 有名コンピは中学時代の愛聴盤。 中でもマリ・ウィルソンの 「Baby It's True」が大好きで! ジェット機が今まさに離陸し、浪漫飛行へインザスカイな爽快感。 このアルバムではバージョン違いで収録されていました。 他に…

Where In The World/Stylus

10月15日に発売(再発)されたのに もう在庫切れ起こしてるみたいです! 私は20日に買いに走りましたが、 ぱっと見あと3枚くらいです(関西某所) 同時に発売(再発)された4thにいたっては1枚でした。 (なのに今回見送りました…) 70年代オーストラリアを…

Up With The Larks/The Pearlfishers

数ヶ月前買いそびれた新譜 (といってもクレジットは2007年発売)を 聴きながら。 いつもながらのパールフィッシャーズ節。 でも気がつけばほぼ毎回新作をチェックしている数少ないアーティストです。 ビーチボーイズ・ビートルズ・バカラック・トッドラング…

Moustache/Farrah

なぜか無精ひげの男性に魅かれる傾向があります。 というかテレビで「好きな雰囲気だなぁ」と見てたら 無精ひげ率が高いのです。 キレイに揃えたおしゃれ髭ではなく 70年代のAORジャケでよく見られるボーボーでもなく ちょっとだけ間引いた感じ。 酔った席で…

Mistone/杉 真理

久しぶりにyoutubeで聴いた杉真理。 初めてアーティスト名を見たときは 女性だと思っていました! まさみち、って読むことにも目からうろこ。 音を聴いて、耳からもうろこ(?)でした(当時)。 当時「バカンスはいつも雨」がCM曲として流行ったのがきっか…

Now That's What I Call Quite Good/The Housemartins

久しぶりにお家でゆっくり休息。 3時間の昼寝が逆に変な疲れをよんだのか 鼻水が止まらなくなってきました… これを「風邪」と呼ぶのでしょうが 病は気から、自分を騙して快復はかります、ロック魂(←違うと思う★) こちらも久しぶりでした。ハウスマーティン…

Greatest Hits Vol.1 & 2/Billy Joel

70年代後半〜80's前半の洋楽の、 特に男性ボーカルものに漂う当時ならではの アダルティ&ダンディな、あの感じ。 「哀愁ロック」と名づけたくなるような 歌謡曲に通ずる(というか歌謡曲に影響を与えた?)センスを 兼ね備えたロックについて思いめぐらした…